沖縄県は8日、新たに10歳未満から70代の9人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。これまでの県内の感染確認者は延べ2243人となった。また、70代と80代の男性が亡くなり、新型コロナウイルスに関連する死者は県内で38人となった。
直近1週間(1日~7日)の人口10万人あたりの新規感染者数は6・93人となり、県によると、東京都、石川県に次ぐ全国3番目。沖縄県が全国最多でなくなったのは7月31日以来。県は、台風のため一部の検査ができなかった影響もあるとしつつも、「全体的に下がり基調なのは間違いない」としている。
一方、県が警戒レベルを判断する療養者数や病床占有率など七つの指標は、7月31日以来、いずれかの指標が4段階のうち最上位の「感染蔓延(まんえん)期(第4段階)」にあたっていたが、8日はすべての指標が「感染流行期(第3段階)」以下となった。
在沖米軍では新たな感染者の確認はなかった。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル